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平成31年(行ケ)10040<鶴岡> 〔リチウムイオン二次電池用正極〕

2023年04月21日

平成31年(行ケ)10040<鶴岡> 〔リチウムイオン二次電池用正極〕

 

*主副引用発明の課題を具体的に把握した。

⇒動機付けなし

 

引用発明の課題~大容量化,容量劣化抑制

甲2発明の課題~高純度,高比表面積

 

※電池のどの性能を向上するかを個別・ 具体的に捉えている!!

 

(判旨抜粋)

(イ) 技術分野の関連性について

引用発明は,リチウムイオン二次電池正極用導電剤を用いたリチウムイオン二次電池の技術分野に属するものである…。一方,甲2に開示された発明は,導電体,電極材料,電池等の技術分野に属するものである…。そうすると,両発明は,導電体,電極材料または電池という限りにおいて,関連する技術分野に属するといえるにとどまる。

(ウ) 課題の共通性について

引用発明は,正極に混合する導電剤の量を低減して,リチウムイオン二次電池を大容量化し,かつ,高出力におけるリチウムイオン二次電池容量の劣化を抑制することを課題とする…。一方,甲2に開示された発明は,従来にみられない高純度,高比表面積のカーボンナノチューブ(…)を提供することを課題とする…。 よって,両発明の課題は共通しない。

 

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/587/089587_hanrei.pdf

 

※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
本件に関するお問い合わせ先:h_takaishi☆nakapat.gr.jp(☆を@に読み換えてください。)

 
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