【論稿】「知的財産ローカルベンチマーク」(乾智彦)(パテント2020 Vol.73 No.9)
【論稿】「知的財産ローカルベンチマーク」(乾智彦)(パテント2020 Vol.73 No.9)平成28年3月 ①知財増加率(知財持続性) ②知財貢献率(貢献性) ③知財生産性(生産性) ④ライセンス収支バランス(健全性) […]
知財高判大合議平成31年(ネ)10003【美容器】 <損害論>推定覆滅事情~102条1項但書5割
知財高判大合議平成31年(ネ)10003【美容器】 <損害論>推定覆滅事情~102条1項但書5割 価格差~原告製品24000円,被告製品3000~5000円 原/被告製品双方に当てはまる事情 ⇒覆滅事情でない 原告製品は […]
知財高判(大合議)平成30年(ネ)第10063号 令和元年6月7日判決(高部裁判長)<損害論>
知財高判(大合議)平成30年(ネ)第10063号 令和元年6月7日判決(高部裁判長)<損害論> 【二酸化炭素含有粘性組成物】 <損害論>102条2項の推定覆滅否定 <一般論> 「侵害者が得た利益と特許権者が […]
知財高判(大合議)平成24年(ネ)第10015号 平成25年2月1日判決(飯村裁判長)<損害論>
知財高判(大合議)平成24年(ネ)第10015号 平成25年2月1日判決(飯村裁判長)<損害論> 【ごみ貯蔵カセット及びごみ貯蔵機器】 <損害論>102条2項の推定覆滅否定 ・原告(外国企業)はコンビ社を通じて原告製カセ […]
【肖像権】令和2年(ワ)33192<中島> 肖像等侵害は、①私的領域の撮影、又は、②公的領域の撮影で、社会通念上受忍すべき限度を超えて侮辱or平穏な日常生活を害する撮影。 「原告が社会的に強い非難の対象とされる行為を犯し […]
【人格権】令和3年(ワ)30051 ~「平穏な日常生活が害されたということはできない」
【人格権】令和3年(ワ)30051 被告(NHK)が原告(個人)のウェブサイトの文章に依拠してナレーション等を作成したことは不適切であったが、放送の4日後に謝罪文を掲載した。 ⇒損害賠償請求可能な程度に、原告の平穏な日常 […]
知財高判(大合議)平成28年(ネ)10046【エルプラット事件】⇒上告不受理
知財高判(大合議)平成28年(ネ)10046【エルプラット事件】⇒上告不受理 「からなる」というクレーム文言が、他の添加剤等の成分が含まれる場合も包含されるのか否かが、特許請求の範囲の記載自体からは,いずれの解釈も可能で […]
2022年「審判実務者研究会報告書」 私個人としては、弁理士会特許委員会を6-8ルールで強制引退させられて、9年連続で途絶えたかと残念に思っていたところ、特許庁から一本釣りしてもらえたため、判事以外で唯一の […]
中村合同特許法律事務所のHPに「標準化の戦略的な活用」について記事をアップしました。
中村合同特許法律事務所のHPに「標準化の戦略的な活用」について記事をアップしました。 当所では、標準必須特許に関するワールドワードの裁判、必須判定、標準化作業における助言を行っており、ノウハウが蓄積しています。 標準化で […]
中村合同特許法律事務所のHPに「スポーツ法」を掲載しました。
中村合同特許法律事務所のHPに「スポーツ法」を掲載しました。 スポーツ法は、事故・トラブルをはじめとして、競技団体のガバナンス、ドーピング規制、プロ野球やオリンピックを含むスポーツビジネスの世界に至るまで様々な領域を含み […]
中村合同特許法律事務所のHP~「知財ミックス~複数の知的財産権による多面的保護と権利行使~」
中村合同特許法律事務所のHPに「知財ミックス~複数の知的財産権による多面的保護と権利行使~」の記事が掲載されました。 特に、創作物の機能的特徴が構造として描写できる場合は、機能が意匠の要部と認定されやすいため、特許と意匠 […]
中村合同特許法律事務所のHPに「知的財産権の価値評価」をアップしました。
中村合同特許法律事務所のHPに「知的財産権の価値評価~グループ内の移転…時の客観的評価の担保~」をアップしました。 「会社としての説明責任、又は、取締役個人としての善管注意義務を果たすことができます。」 (近時、特許権侵 […]
「知的財産権の価値評価~グループ内の移転…時の客観的評価の担保~」
中村合同特許法律事務所のHPに「知的財産権の価値評価~グループ内の移転…時の客観的評価の担保~」をアップしました。 「会社としての説明責任、又は、取締役個人としての善管注意義務を果たすことができます。」 (近時、取締役の […]
<論稿>訂正の再抗弁を主張するために訂正審判の提起は不要であるとした知財高裁判(田広志教授)
<論稿>「訂正の再抗弁を主張するために訂正審判の提起は不要であるとした知財高裁判決」(2021.4、𠮷田広志教授) 訂正の再抗弁~法律上訂正審判/請求できないタイミングでは、不要とする判決が多い。 【光学情報読取装置事件 […]
★知財訴訟で、取締役の会社法429条1項の責任が肯定・否定された裁判例
大阪地裁平成31年(ワ)3277【地盤強化工法】【ナビゲーション装置】 *(名目)取締役の会社法429条1項の責任を肯定した。 「名目上の取締役であっても,代表取締役…に対する監視 […]
東京地判平成31年(ワ)2034<佐藤> 事業譲渡契約に定める競合避止義務違反⇒差止め
東京地判平成31年(ワ)2034<佐藤> 被告が原告へ事業譲渡後に同種事業を再開。 ⇒事業譲渡契約に定める競合避止義務違反 (競業避止義務の範囲に争いがあった。) ⇒被告の事業の […]
【発信者情報開示請求】大阪地判令和2年(ワ)1995 侵害情報投稿後のログイン記録に基づく発信者情報開示請求が認められた!! ⇒これまでは裁判例が分かれていたが、本判決も指摘する必要性、4条の […]
「欧州特許条約83条」-パラメータ発明- 佐伯奈美 知財管理Vol.71 No.1 2021
「欧州特許条約83条」-パラメータ発明- 佐伯奈美弁理士 知財管理Vol.71 No.1 2021 欧州では、実施可能要件違反(83条)は取消事由であるが、サポート要件・明確性要件違反(84条)は拒絶理由の […]
「特許権の共有に対する国内外の法的制約について」 長谷川洋弁理士、三宅俊男弁理士 知財管理
「特許権の共有に対する国内外の法的制約について」 長谷川洋弁理士、三宅俊男弁理士 知財管理Vol.70 No.7 2020 *米国は、同意なくても持分譲渡可能 *米国・中国は、同意なくても、非 […]
「欧州及び中国の特許法における自己衝突とその対処法」 佐々木達也弁理士 知財管理Vol.70
「欧州及び中国の特許法における自己衝突とその対処法」 佐々木達也弁理士 知財管理Vol.70 No.6 2020 欧州及び中国は、29条の2の場面で、出願人又は発明者同一の場合の適用除外がない。   […]
知財高判令和元年10102(ネ)10069<大鷹> 【商標法★】MMPI事件 Minnesota Multiphasic Personality Inventory又はその略称を表すものである […]
知財高判令和1年(行ケ)10165<鶴岡> 〔保温シート事件〕
知財高判令和1年(行ケ)10165<鶴岡> 〔保温シート事件〕 「織布又は不織布について遮光性能を 付与するための特別な方法が採られて いなければ,当該織布又は不織布は 透光性を有する…。」 ⇒明細書中に特殊な製法・素材 […]
知財高判令和1年(行ケ)第10085号「(ゲーム)プログラム」事件
知財高判令和1年(行ケ)第10085号「(ゲーム)プログラム」事件<鶴岡J> *相違点の存在により引用発明と本願発明とではゲームの性格が相当程度に異なってくることから、「ゲーム上の取決めにすぎない」として他 […]