中村合同特許法律事務所は、日本国内・外の知的財産分野全般に関する様々なサービス業務を総合的に提供する国際的な特許法律事務所です。
当事務所の歴史は、1914年(大正3年)7月1日に、第9代特許局(現在の特許庁)長官を退任した故中松盛雄弁護士・弁理士が、新東京ビルの前身・赤レンガの三菱21号館に旧中松特許法律事務所を開設した時に始まります。その後、詩人としても著名な中村稔(弁護士・弁理士)が代表パートナーを務めたことを機会に中村合同特許法律事務所と改称し、現在に至っています。現在、代表パートナーは、吉田和彦(弁護士・弁理士)、須田洋之(弁理士)、山崎一夫(弁理士)が務めています。
当事務所では、弁理士約60名、弁護士約20名を含む約180名の事務所員が業務にあたっており、約40名のパートナーにより事務所の運営が行われています。
当事務所の業務は主に特許(意匠を含む)、商標、法律の各セクションとこれらを支える事務グループに分かれて行っています。当事務所では、「最高のサービスの提供と依頼者との信頼関係の構築」という理念の基に、担当パートナーが各セクション及びグループの管理及び指導を行い、業務の質の向上と統一をはかっています。
弁理士業務としては、日本国内・外における特許権(発明)、実用新案権(考案)、意匠権(デザイン)、商標権(商標・ブランド)という産業財産権に関する出願や審判など特許庁に対して行う行為の代理、これらに関する調査、鑑定、農林水産省に対して行う種苗法による品種登録に関する出願の代理などの業務を行っています。
弁護士業務としては、日本国内・外における上記の産業財産権をはじめ、不正競争防止法、著作権を含む広い意味の知的財産分野における相談、鑑定、侵害等各種訴訟、並びに、ライセンス契約、共同研究開発契約等の各種国際取引法務、その他企業法務一般を主として扱っています。
弁理士及び弁護士が専門的見地から、相互に密接な協力を行い、高度のワンストップサービスを行っていることが当事務所の特色の一つです。