【米国特許】2023.11.06CAFC<ACTELION v. MYLAN>
「pH13以上」というクレームを連邦地裁は四捨五入論で12.5~13.4と解釈した。(expert opinionに従った)
⇒本件発明における有効数字は外部証拠に基づく事実認定であるから、差し戻し。
※四捨五入論を否定したものではない!!
https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/3011
https://cafc.uscourts.gov/opinions-orders/22-1889.OPINION.11-6-2023_2217732.pdf
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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