令和6年(ネ)10084【遠隔操縦無人ボート】<中平>
構成要件Jの『第1制御装置』は、自動回帰発動条件①(信号途絶)及び条件②(電源残量低下)のいずれに係る判断をも行うことができる機構を備えるものである。…①又は②を別々に備える二つの発明が記載されたものでないことは、本件明細書の図8の記載(すなわち、フローチャートにおいて、所定時間内に受領信号を受信しなかった場合には自動回帰となるが、その受信を確かめた場合には、さらに電源残量が所定値以下であるか否かを確かめるステップに進むこととされ、自動回帰に至らない場合にはいずれの条件をも確かめるとされていること)からも明らかである。
⇒文言非充足
均等も不成立、第1要件、第5要件
https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-94196.pdf
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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