【米国/意匠特許】2024.05 CAFC en banc LKQ v. GM Global Tech.
40年続いたRosen-Durling test(意匠特許の自明性を判断する際に,primary referenceが出願designと「基本的に同一」であることを要求するテスト)を覆し、2007年KSR最高裁判決の自明性判断の基準に拠るとした。
意匠の常識が変わる:CAFC大法廷が意匠特許の自明性判断により柔軟な判断基準を採用 – Open Legal Community
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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