【インド】Syngenta v. Controller (特許庁) 471/202(2023年10月13日デリー高裁合議審)
※分割要件を緩和した、デリー高裁判決!!
同判決前は、親出願の明細書のみ記載されており、親出願のクレームに記載されていない発明を分割出願できないという実務であった。
⇒同判決は、(親出願のクレームに記載されていなくても、)親出願の明細書のみに記載の発明からの分割出願できるとした。
※日米欧等諸外国の実務と整合的になった。
https://www.oshpat.jp/topics/1131/
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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