【米国】2023.11CAFC Actelion v. Mylan 85 F.4th 1167
「pH13以上」の解釈が問題となった。
非自明性確保のために「pH11以上」を減縮した。
原審~「pH13」に12.5~13.4が含まれる。
本判決~出願経過はpH12と区別しただけで、外部証拠が重要。
⇒差戻後、連邦地裁(1:20-cv-110, D.I. 239)は「pH12.98以上」と解釈して非充足。
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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