【米国】2021.12 CAFC AstraZeneca v. Mylan
*「0.001% w/w」のクレーム文言解釈 原審は、有効数字1桁で表現されたもの(0.0005%~0.0014%)と解釈した。
⇒充足
本判決は、「約0.0005〜約0.05 %w/w」から「0.001%」に減縮した削除した経緯も理由として「0.00095%~0.00104%」と解釈した。
⇒非充足
小数点以下の数字が示すクレーム範囲はintrinsic evidenceに大きく影響される – Open Legal Community
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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