令和6年(行ケ)10017【最適化された栄養処方物】<宮坂>

令和6年(行ケ)10017【最適化された栄養処方物】<宮坂>

*数値限定発明の進歩性×
(主引例の数値範囲が、本件発明の数値範囲に包含されていた。)

(判旨抜粋)
…引用文献2の実施例5(表12)では、…ω-6については1~35gの範囲に収まっている。…
1日最適量の脂肪酸を含む引用発明2の組成物におけるω-6脂肪酸用量に関する前記アの引用文献2の表12の1~35gという開示範囲に鑑みれば、これを本願発明組成物の「平均1日量で1~40gのω-6脂肪酸」という用量とすることは、当業者が適宜になし得たものである。
…引用文献2には、その構成要素であるナッツや種子に抗酸化物質やポリフェノールが含まれることが記載されており、ポリフェノールが抗酸化物質であることは、本願優先日前に周知であったといえるから、引用発明2の組成物において、抗酸化物質としてポリフェノールを含ませることも、当業者が適宜なし得たものである。…

https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-93723.pdf
 
 
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
本件に関するお問い合わせ先:h_takaishi☆nakapat.gr.jp(☆を@に読み換えてください。)

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