令和2年(ネ)10004【光照射装置】<大鷹>

令和2年(ネ)10004【光照射装置】<大鷹>

※共有者も実施していた場合の損害論
(先使用権の食い込みの論点も重要!!)

「…侵害者が,他の共有者が特許発明を実施していることを主張立証したときは,同条2項による推定は他の共有者の実施の程度(共有者間の実施による利益額の比)に応じて按分し…覆滅される…」

(判旨抜粋)
特許権が他の共有者との共有であること及び他の共有者が特許発明の実施により利益を受けていることは,同項による推定の覆滅事由となり得るものであり,侵害者が,特許権が他の共有者との共有であることを主張立証したときは,同項による推定は他の共有者の共有持分割合による同条3項に基づく実施料相当額の損害額の限度で覆滅され,また,侵害者が,他の共有者が特許発明を実施していることを主張立証したときは,同条2項による推定は他の共有者の実施の程度(共有者間の実施による利益額の比)に応じて按分した損害額の限度で覆滅されるものと解するのが相当である。

https://www.nakapat.gr.jp/ja/legal_updates_jp/%E3%80%90%E7%89%B9%E8%A8%B1%E2%98%85%E2%98%85%E3%80%91%E3%80%8C%E9%A3%9F%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%85%88%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%A8%A9%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%88%90/

 

 

※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
本件に関するお問い合わせ先:h_takaishi☆nakapat.gr.jp(☆を@に読み換えてください。)

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