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令和5年(行ケ)10024【経皮的分析物センサを適用するためのアプリケータ】<清水響>

2024年07月19日

令和5年(行ケ)10024【経皮的分析物センサを適用するためのアプリケータ】<清水響>

*明細書に記載無くても、証拠上、水蒸気透過率は1時間又は1日単位の何れかである。
⇒単位に「/24h」と付記して、1日単位の水蒸気透過率に限定しても、新たな技術的事項は付加されない!??

(判旨抜粋)
…各証拠上、水蒸気透過率について1時間単位又は24時間(1日)単位で表すことが通常であると認められ、これを前提とすると、本願発明2の「10グラム/100in2未満または好ましくは1グラム/100in2未満」との記載は、「10グラム/100in2/h未満または好ましくは1グラム/100in2/h未満」又は「10グラム/100in2/24h未満または好ましくは1グラム/100in2/24h未満」のいずれかを意味することが当業者にとって自明である…。そして、「10グラム/100in2/h未満または好ましくは1グラム/100in2/h未満」を24時間単位に換算すると「240グラム/100in2/24h未満または好ましくは24グラム/100in2/24h未満」となる。そうすると、本願補正発明2は、本願発明2の特許請求の範囲の記載と同じか又はそれよりも狭い範囲で水蒸気透過率を定めたものであり、また、この限定により何らかの技術的意義があることはうかがえないことからすると、本件補正により、本願発明2に関し、新たな技術的事項が付加されたということはできない。

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/665/092665_hanrei.pdf

 

 

※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
本件に関するお問い合わせ先:h_takaishi☆nakapat.gr.jp(☆を@に読み換えてください。)

 
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