【米国】Sigray v. Carl Zeiss(CAFC、2025年5月)
<新規性>
引用例中に存在すると認識されない場合、微量である場合、不要なものとされている場合であっても、新規性が否定されることがある。
新規性では、阻害要因(teaching away)は無関係である。
⇒引用例では、ビームが完全に平行でない以上、必然的に広がるから、1倍を上回る投影拡大が発生するとして、新規性が否定された。
https://ameblo.jp/pa-sigetty/entry-12907025913.html
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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