≪控訴審と時機後れ却下≫
均等論も、無効の抗弁も、訂正の再抗弁も、
⇒控訴理由書と同時ならセーフが原則。
⇒控訴理由書期限後はアウトは原則だが、審決取消訴訟の判決が出たら、即時に無効と判断でき、事実審の口頭弁論終結が遅れないからセーフ
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※訂正請求できないタイミングでも、訂正の再抗弁を主張可能
最判平成28年(受)632〔シートカッター〕
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平成28年(ネ)10100〔魚釣用電動リール事件〕<高部>
*法律上訂正審判請求/訂正請求ができない時機は、できる時機に必ず請求する予定である旨の主張でOK(訂正請求した事案であるから傍論)
※本稿の内容は,一般的な情報を提供するものであり,法律上の助言を含みません。
執筆:弁護士・弁理士 高石秀樹(第二東京弁護士会)
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